今回のブログは、最近編んだ物と最近編んでいる物について書いていきたいと思います。
夏頃にお友達から貰った工業用の毛糸にどはまりしました。
今回ブログで紹介する靴下と編み途中のセーターは、両方とも工業用の毛糸で編みました。
「湯通し・ソーピング」で 工業用毛糸をもっと楽しむ-ニッティングバード
↑工業用の毛糸の取り扱い方などは「ニッティングバードさん」のニット専門ウェブマガジンで詳しく説明してくれています。
工業用の毛糸のメリットは、コーン巻で糸替えなしでがつがつ編めるのがとても魅力です。
手芸店で販売されている毛糸は40gくらいで1玉なのにたいして、工業用の毛糸は500gや1㎏のコーン巻なので、セーターや大判ストールなども糸替え無しで編めます。私は糸始末が苦手なのでこれは本当に有難いです。
逆にデメリットは、機械編みをする時に切れないようにロウ引きがしてあるので、ものによってはゴワゴワ・ガサガサしていて手編みでは少々編みにくい糸もあります。
個人的にはデメリットよりも圧倒的にメリットが勝るので、多少の編みにくさはあまり気になりませんでした。

目次
黄色の透かし編みの靴下
初の透かし編みの靴下です。
透かし編みは見た目よりも簡単なので、メリヤス編みだけで編んだ靴下に慣れてきた方にとてもおすすめです。
毛糸2本取りで、履き口から編むマチつきのかかとです。
↑基本的な編み方は、透かし編み以外の部分は2020年の12月頃に編んだ靴下を5本針からマジックループに変えて編んだだけです。

使用糸
お友達にもらった工業用の中細毛糸
ラムウール80%/ナイロン20%
使用針
クロバー(Clover) 「匠」輪針1号 80cm・3号80cm
匠の輪針は今回初めて使用しましたが、針とコードの繋目がクルクル回るので針と糸への負担が少なく、個人的にはとてもマジックループに適した針だと感じました。
パターン
透かし編み部分のみEtsyで購入したパターンを使用しました。
私が購入したショップは現在休止中ですが、Etsyには他にも素敵なパターン(英文パターン多めです)を販売しているショップがたくさんあります。
初めてのトップダウンセーター(編み途中)
黄色の透かし編みの靴下を編み終えて、現在は冬に向けて自分用のセーターを編む練習をしております。
参考動画
ネックから編むラグランセーターの編み方(ポイント解説)Copyright © 2019 ネックから編むラグランセーターの編み方(ポイント解説) – YouTube All Rights Reserved.
セーターなどの大物は全く編んだことがないので、まずは「練習」と割り切って全体のサイズ変更(ネック部分のみ微調節)はせずに参考動画とほぼ同じように編み始めました。

動画ではかなりわかりやすく編み方を説明してくれているので、私のように「トップダウンのセーター未経験」「編み図が苦手」 な方はいきなり書籍で編み図を見ながら編み進めるよりMy Cup of Teanのよもぎさんの動画を参考にする方がスムーズに編み始められると思います。

このブログを更新した日にはネックの2目ゴム編み止め手前まで編み終わりました。
ネック部分は動画よりも4周ほど多めに編んで、それ以外の部分は動画と同じように編めていると思います。

ヨーク・ネック・身頃を途中まで編んでみて、よもぎさんの動画のお蔭でとくにつまづくポイントもなく順調に編めているんですが、ひとつ心配なのが毛糸の残量です。
残り220gほど…。
練習とはいえせっかく編んだので、完成までは足りないにしても身頃と袖片方は完成できればな~と思っています。
ではでは今回のブログはこのへんで!
トップダウンのセーターの進み具合についてはまた後日書きたいと思います。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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