食材の保存や、作り置き料理の保存にタッパーなどの保存容器は必需品です。
琺瑯などのおしゃれで高性能な保存容器一式で揃えてみたいのですが、お財布事情的にちょっと厳しいので、我が家では食材の保存はお手軽なジップロック コンテナー、レンジ調理をする際はガラス製の安価な保存容器と使いわけをしております。

プラスチック製保存容器
□値段も安く手軽に購入できる
□油汚れが落ちにくい
トータル的な性能面では、プラスチック製保存容器は琺瑯やガラス製の保存容器にはほぼ劣ってしまいます。
ですが、琺瑯やガラスの容器はプラスチック製の保存容器と比べると倍以上値段が違うので色々な面で劣るのは当たり前なんです。
そんなプラスチック製の保存容器、値段の安さを考えると大概のデメリットは妥協できますが、食品の臭いうつりだけは前々から気になっていました。
これだけは値段が安くてもどうにかしたくて、重曹やハイターやクエン酸などを使った様々な解決策を講じてきましたが、結果はどれもいまいち…
簡単!匂いの消し方
今回Twitterで発見した臭い消しの方法がまさかの塩!
少し時間を置いてから、通常通り食器洗い洗剤で洗うだけ。
たったこれだけの工程で劇的に匂いが消えます。
本当これはビックリでした!
私が最初に発見したTwitterでは小さじ半分でしたが、さらにそこから「タッパー・匂い消し・塩」などで検索をかけていくうちに塩の分量が大さじ1の人もいれば、大さじ2の人もいて、人によって様々。
なので、塩の量はそこまで厳密にしないでも大丈夫と私の中で結論づけました。
ただ、あまりにも匂いがきついもの、カレーなどは塩を使っても完璧には匂いはとれませんでした。少し残ってしまいます。でも普通に洗うよりは格段に匂いは消えています。
我が家ではプラスチック製の保存容器は野菜やお肉の下味をつけたものを保存する程度なので問題ありませんが、匂いや色がきついものはガラス製の保存容器で保存するのが無難かもしれません。
匂いを消した後漂白もお忘れなく
ただ、塩には保存容器自体の除菌や殺菌効果はないので、塩で匂い消し+漂白はしっかりとした方が衛生的には良いと思います!

我が家は↑粉末の酸素系漂白剤を使っています。
粉末の酸素系漂白剤で有名なのがオキシクリーンやシャボン玉酸素系漂白剤などがあります。
酸素系漂白はキッチン用具の漂白からお洋服の漂白まで、オールマイティーに使えるとても便利な漂白剤です!
約120円
□シャボン玉酸素系漂白剤
約68円
□過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤) 1kgケーイーケー (KEK)
約44円
↑Amazonでの値段を参考に計算してみました。(Amazonの場合時期などで頻繁に値段の変動があります)
オキシクリーンは私の中でお金持ちでおしゃれな主婦の方々が使っているイメージだったんですが、まさにその通り、圧倒的な値段の高さです。
私の様に、おしゃれさよりもコスパ重視ならケーイーケー (KEK)の過炭酸ナトリウムが断然オススメです。
酸素系漂白剤は名前の通りつねに酸素を発生させているので密閉容器での保存は危険です。

私はIKEAのDOLD ドルドに詰め替えています。
傾けると少量(小さじ1.5杯分ほど)中身がでてくるのでとても便利です。
DOLD ドルド 砂糖入れ, クリアガラス, ステンレススチール – IKEA
結論!
プラスチック製の保存容器愛用者には塩と酸素系漂白剤は必須です!+湿気がたまりにくい場所に使わない保存容器を置いておけばさらに完璧です。
これからの季節、食品の痛みや食中毒など、冬場よりも食に対して色々気を使う事が増えるかと思います。
安価なプラスチック製のタッパーを衛生的に料理の保存に活用していきましょう!
ではでは今回はこのへんで!
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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